心的外傷後ストレス障害
地震や水害などの天災、交通事故、暴力、犯罪被害など、死の恐怖を感じるような体験をした後、しばらくして
- 体験の記憶が突然フラッシュバックのように思い出される、又は悪夢に見る
- 体験を思い出すような状況や事物を避ける
- 現実感が薄れる
- 疎外感、孤独感が強まる
- 眠れない
- イライラする
- 神経が張り詰めている
- 集中できない
そういった体験は心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状である可能性があります。
自然の回復力を引き出し、上記のような苦しい症状を軽減することが治療の目標となります。
抗うつ薬を中心とした薬物療法、トラウマを扱う認知行動療法などの治療法があります。